2011/10/12

仕事の重み。

こんにちは。企画室のワタナベです。

最近暖かいですね…。
今日なんか暑いぐらいです。

この時期例年だと「紅葉狩り」の話題もチラホラ聞こえ始めるころですが、
そんな雰囲気ではないですね・・・。


濱田亨近作展の案内状の原稿を頂きました。
監修は濱田亨さんご自身です。

濱田亨さんの作品やアトリエの写真が散りばめられたデザイン。面白いです。
デザイナーというより、芸術家の感覚なんでしょうね。


わたしも石の仕事に携るようになってから、
たくさんのデザイナー・設計士・芸術家の方々とお仕事をさせて頂きましたが、
みなさん似ているようで違うんですよね。視点が違うというか感性が違うというか・・・
凡人の私には明確にはできませんが、なにか違うのは私でも感じることができます。


でも、それぞれみなさんに共通しているのは、
自分の作品に自信を持つのは当然として、
その作品の魅力を作品だけでなく、
言葉や文章など他の手段でも魅力的に表現できるんですよね。

私も仕事やプライベートで、簡単なイラストを描いたり、なにか作ってみたりすることはありますが、
結局自己満足の世界で終わってしまってるように思います。

作品だけ作って…「作品から何かを感じ取ってください」的な・・・(苦笑)

いつの間にか私のほうがデザイナー・芸術家気取りになってしまってるんですね。



結局何が言いたいかというと(苦笑)、
図面であれ、デザインであれ、すべての業務にも共通する事ですが、

「自分で作ったものにどれだけ自信をもって深く考えていけるか!」

この辺がプロとアマチュアの違いなんでしょうね。

わかりきった事ですが、濱田さんとご一緒させて頂くと、
特に再認識させられてしまうんですよね・・・・・。





そんな作品も人間的にも魅力的な濱田さんの作品は
伊予市のセキシンギャラリーOPUSに常設しております。

今なら帰国中の濱田さんに会えるかも!^^